【結城市の歯科】先進的な機器を導入している歯医者がおすすめの理由は？
こんにちは。
結城市の歯医者【河野歯科医院】です。
「歯医者に行くなら、できるだけ不快感がなくて快適に治療を受けられるといいなぁ」と考えますよね。
そんなとき、どんな歯科医院を選べばいいのでしょうか？
歯科の看板やホームページを見てもわからない……と思うかもしれませんが、じつはチェックする方法があるのです。
チェックしたいのは、「どんな設備を導入しているか？」ということ。
歯科治療の精度や快適さを求めるなら、先進的な医療機器を導入している歯医者を選ぶといいでしょう。
当院では、光学スキャナーや歯科用CT、歯科用CAD/CAMシステムなどの先進的な設備を活用し、より的確で効率的な診療を行っています。
今回のコラムでは、これらの機器がどのような治療に活用され、どのようなメリットがあるのかについて、わかりやすく解説します。
河野雅人 院長
1989年 日本大学歯学部 卒業その後、都内の歯科医院にて勤務
1996年 河野歯科医院 開院
医院名：河野歯科医院
所在地： 〒307-0001
茨城県結城市結城１５７２
Contents
先進的な医療機器を導入している歯医者とは？
歯科医療は日々進化しており、従来の方法と比べてより快適かつ精密な治療が可能になっています。
先進的な医療機器を導入している歯科医院では、以下のような設備を活用し、患者さんの負担を軽減しながら高品質な診療をご提供しています。
1．光学スキャナー
2．歯科用CT
3．歯科用CAD/CAMシステム
具体的にはどんな治療に役立って、患者さんにはどのようなメリットがあるのでしょうか
当院で導入している代表的な3つの機器を例に挙げて、わかりやすくご紹介します。
1. 光学スキャナー
光学スキャナーは、従来の粘土のような材料を使用せずに、お口の中の形状をデジタルで瞬時に記録する機器です。
これにより、詰め物や被せ物、矯正治療などの型取りを、これまでより快適かつ的確に行うことができます。
光学スキャナーを使用する治療
●詰め物・被せ物の治療
歯型を的確にスキャンし、高精度な詰め物や被せ物を設計・作製する際に活用されます。
従来の印象材を使った型取りと比べ、より精密で快適な型取りが可能になります。
詰め物・被せ物治療とは、むし歯治療後の詰め物や被せ物などの修復物や、審美目的のセラミック治療、または歯の欠損を補う治療などのことです。
特に、セラミックは、自然な歯の色に近いすぐれた歯科素材で、見た目の美しさを重視する方に適しています。
また、耐久性があり変色しにくいという特徴があり、高品質な詰め物や被せ物の作製が可能です。長期間にわたる使用にも向いています。
当院では、CAD/CAMというコンピューターシステムを活用し、歯の詰め物や被せ物を精密に設計・製作する先進的な技術を採用しています。
この技術により、より高精度で自然な仕上がりの修復物を作製することが可能です。
治療期間が短縮されるため、場合によっては1～2回の通院で修復物を装着する治療を完了できることもあります。
●アライナー（マウスピース）矯正治療
歯並びを3Dで詳細に記録し、透明なアライナー（マウスピース型矯正装置）を精密に設計するために使用されます。
歯並びの状態を的確に把握することで、矯正装置を作製する際の精度を向上させ、矯正効果を高めます。
●目立ちにくいアライナー（マウスピース）矯正
アライナー矯正は、透明なマウスピースを使って歯並びを整える矯正治療です。金属のワイヤーやブラケットを使わず目立ちにくいため見た目を気にせずに治療を進められます。
また、食事や歯磨きの際に取り外せることで、お口の中を清潔に保ちやすいのが特徴です。
治療は、まず歯科医院でスキャンを行い、歯の動きをシミュレーションしてアライナーを作製します。
患者さんは一定期間ごとに新しいアライナーに交換し、徐々に歯を動かしていきます。
約4～6週間ごとに歯科医院で進捗を確認しながら進めるため、無理なく治療を継続できる方法です。
メリットとしては、
・透明で目立ちにくいこと
・痛みが少ないこと
・通院回数が少なく済むこと
などが挙げられます。
しかし、すべての症例に適応できるわけではなく、特に歯の大きな移動が必要なケースやかみ合わせの調整が細かく必要な場合は、アライナー矯正が適さないことがあります。
そのような場合は、ワイヤー矯正で治療が可能です。
ワイヤー矯正は、歯の移動を細かく調整しながら進めることができるため、複雑に重なり合った歯並びなどの難しい症例にも対応可能です。
光学スキャナーのメリット
●歯型とりの負担を軽減します
従来の粘土のような材料を口の中に入れる必要がなく不快感も少ないため、オエッとなる嘔吐反射を起こしにくくなります。
●高精度なデータを取得できます
歯の細かな形状や凹凸まで的確にデジタルデータとして記録することが可能です。
●短時間で歯型取りが完了します
従来の型取りよりもスピーディーに処理できるため、診療時間を短縮することができます。
●修正や再作製もスムーズです
データをデジタル管理できるため、型取りのやり直しや再作製の際もスムーズに行えますので、患者さんの負担を軽減できます。
●視覚的な説明が可能になります
スキャンしたデータを患者さん自身も確認することができ、治療の内容をより分かりやすく説明できます。
光学スキャナーを使用することで、患者さんの負担を軽減しながら、より精密で安心な歯科治療を提供することが可能になります。
2. 歯科用CT
歯科用CTは、従来のレントゲンでは見えにくかった部分も立体的に撮影できる機器です。
的確な診断と治療計画の作成に役立ち、以下のようなメリットがあります。
歯科用CTのメリット
●的確な診断が可能です
骨の厚みや神経の位置を3D画像で詳細に確認できるため、より適切な治療計画を立てることができます。
●治療計画を精密に作成できます
詳細なデータを取得できるため、CAD/CAM治療や矯正治療において治療計画を精密に作成することが可能です。
●歯科治療の安全性を高めます
歯科治療のリスクを軽減し、安全性の高い診療環境を整えることができます。
3. 歯科用CAD/CAMシステム
歯科用CAD/CAMシステムとは、コンピューターを使用して歯の修復物（詰め物や被せ物など）を設計・作製する医療機器です。
CAD（Computer-Aided Design：コンピューター支援設計）とCAM（Computer-Aided Manufacturing：コンピューター支援製造）の両方を組み合わせているので「CAD/CAM」です。
この先進的な設備を導入することにより、従来の手作業による製作と比べ、精密で迅速な対応が可能になります。
むし歯治療後の詰め物や、欠けた歯の補修、見た目にも美しいセラミッククラウン（被せ物）の作製などに活用されます。
CAD/CAMシステムのメリット
●短期間で修復物を作製できます
従来よりもスピーディーに被せ物や詰め物を作製することが可能です。
●高いフィット感を得ることができます
光学スキャナーによるデータ収集と精密な設計で、より歯にぴったりと合う修復物に仕上がります。
●金属アレルギーのリスクを低減できます
セラミック素材を使用することで、メタルフリーの修復物を作製でき、金属アレルギーの心配が不要となります。
CAD/CAM治療は、コンピューター技術を活用することで、より精密で迅速な歯科治療を実現する方法です。
型取りの不快感を軽減し、審美性や機能性に優れた修復物を提供できるため、多くの患者さんにとってメリットの多い治療法といえます。
歯科用CAD/CAM治療の適応症例
●むし歯治療後の詰め物や被せ物
●歯の欠損による修復物（詰め物・被せ物）治療
●金属アレルギーのある患者さんの治療
●審美性を重視したセラミック治療
歯科用CAD/CAM治療の流れ
1. お口の中のスキャン
まず、光学スキャナーを使用してお口の中をスキャンします。
従来の型取りのような粘土状の材料を使用しないため、不快感が少なく、短時間で歯型を取得できます。
2. コンピューターによる設計
取得したデータをもとに、専用のCADソフトウェアを使用して修復物の設計を行います。歯の形やかみ合わせを考慮しながら、お口にフィットする補綴物を設計します。
3. CAMによる加工
設計したデータをCAMシステムに送信し、高精度なミリングマシンでセラミックやレジンなどのブロックから修復物を削り出します。
短時間で高品質な修復物が完成します。
4. お口の中への装着
完成した修復物を患者さんの歯に装着し、調整を行います。従来の方法と比べ、短期間で治療が完了するため、通院回数を減らすことが可能です。
歯やお口のことは結城市の歯医者「河野歯科医院」にご相談ください
先進的な医療機器を導入している歯科医院では、患者さんの症例に応じて適切な治療法をご提案することが可能です。
当院は、光学スキャナーや歯科用CT、CAD/CAMシステムなどの先進的な医療機器を導入しています。
これらの機器を活用することで、より精密で快適な診療のご提供に力を入れています。
歯やお口のことでお困りのことがございましたら、結城市の歯医者「河野歯科医院」にご相談ください。
当院は、院長と副院長の歯科医師2人体制で、先進的な設備や技術を活かした歯科医療に取り組んでいます。
地域の皆さんが、いつまでもご自身の歯で楽しく生活していただけるよう、歯の健康と美しくすこやかな口元を守るお手伝いさせていただきます。
